駅前の書店
ちょうど新入学のシーズンで客に桜の枝を渡していて
店主が私にも分けてくれた
父が
田舎の実家に持っていき、土手に植えた
嫁いでからというもの
桜の頃に実家を訪ねる機会もなく
「お前の桜が咲いたよ」と
たまに父から聞いたが
気にも留めなかった
今では鬼籍にはいった父の彼岸の墓参りが
コロナで
ちょうど桜の頃と重なった
大きくなったね
あれから40年経ちました
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