このたび日本ソムリエ協会ソムリエ・ワインアドバイザー・ワインエキスパート呼称資格認定試験に合格しました。
ソムリエはレストランに就業している方、ワインアドバイザーはワイン販売の方、一般のワイン愛好家はワインエキスパートと呼ばれます。
思えば10年越しのなんとやらです。当時はソムリエ資格しかなくて。
ワインの魅力、、、テイスティングでいえば、グラスに注がれた一杯のワインとの対話です。
色、香り、味わいから、素性を判断する。
感性×知識。
あるときのブラインドテイスィングで、同じ生産者の同じ畑で収穫年が二年違いのワインがありました。
ワイン(ボトルにラベルが貼られていない)をグラスに注ぐという作業は各自で行ないますから、「あら、間違えて同じボトルのものを二つのグラスに注いだ?」と思うほど、それらの味わいが似ていた。でもなにかが違う。それがまさしくヴィンテージの妙なのですが、ちがいを言語化するには経験を要します。
五感を研ぎ澄ませて感じる。そのとき喚起されたものを自分なりに表現できるようになれたらと思います。
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